2020年4月10日

日本マーケティング・サイエンス学会第107回研究大会の開催に関して

                                          代表理事  井上哲浩

日本マーケティング・サイエンス学会員各位

第107回研究大会の開催に関して、COVID-19の状況に鑑み、理事会にて慎重に審議した結果、以下のような結論に至りました。

1.
ZoomなどのWebでの開催は、知財管理の問題ならびに通信環境の問題から実施しません。最小サイズ(懇親会はなし、研究大会運営補助のバイト学生はなし、飲食の控えもなし)で開催し、研究大会への参加は自己責任とさせていただきます。ただし、会場の都合で開催できない場合(全国レベルの学会開催の禁止、オンキャンパス授業の禁止など)は、開催校の意思決定に従い、開催中止とさせていただきます。

2.
会場予定の教室の規模は、398名収容と228名収容となっております。
例年の東京以外での開催の場合、70~90名がご参加いただいておりますので、単一セッションの場合でも、複数セッションの場合でも、ある程度の社会的距離は保持可能と考えております。教室の換気も配慮させていただきます。

3.
プロジェクト研究報告は、活動補助費を支給しているため、各研究大会での報告を必須としておりますが、今回は、プロジェクト研究報告を行うか否かは、各プロジェクト代表者に一任したいと思います。
同様に、若手研究者発表セッション・セッションチェア・コメンテータについても、各自に一任したいと思います。したがって、最終的に「ブランク」があったり、コメンテータがないセッションがあるプログラムとなる可能性があります。

4.
上記を考慮して、最終的に5月15日金曜日に理事会を開催し、その結果ならびに開催の場合は修正プログラム案を即日JIMSホームページに掲載する予定です。なお、状況によっては、5月15日金曜日を待たずに、最終的な意思決定を行うことがありますので、JIMSホームページをご確認いただきたく存じます。

上記に関するお問い合わせは、学会事務局までEmailにてお願い申し上げます。